物価高、、、どこまで続く???

歴史的な物価高に見舞われそうな日本、、、。

この日本の現状と未来を簡単にまとめてみます。

まず、今回の物価高の根本は「円安」です。アメリカの物価高とは違います。

アメリカは「需要旺盛」→「人足りない」→「人確保で金かかる」→「人件費を販売価格に転嫁」で値上がりです。

日本は「円安」→「原材料を購入するのに金がかかるようになった」→「販売価格に転嫁」です。

なので、アメリカでは「モノの値段も上がるけど、給与も上がる」という図になりますが、日本は「モノの値段は上がるけど、給与は上がらない」という形になります。

https://kiminoa-fx.net/ より拝借)

一番下の黒い線がJPNの円なのですが、世界主要通貨の中でも飛び抜けて安くなっています。これが「現実」です。


「kishidaとかいう既得権保護のお方が首相になった。sugaなら電波法とか色々OPENにする期待、携帯料金もそうしたから、できるけど、kishidaは結局『何もしません』って言っているだけだから、JPNはダメダメね〜。」みたいな感じになったのでしょう。

もう日本は正直、観光業と「おもてなし精神の輸出」くらいしか厳しくなるでしょう。最後の砦と言われている機械工作系も中国や東南アジアの技術レベルの進歩で追いつかれて抜かれるのも時間の問題です。

日本の優秀層、特に若者は日本ではなく海外の方が稼げる、ドバイに行けば税金安い、と言う感じでドンドン流出しちゃいそうです。

人口構造上、このような没落は仕方ない過程なので(栄枯盛衰ってやつです)、その過程が順調に遂行していく前提で、個人レベルでも資産運用や商売を考えていくことが大切です。

「円は資産として最低限で、後は外国通貨で。」「金のない日本人ではなく、金を持っている中国人・アジア人に『日本ブランド』を売りつける。」という戦略が吉だと思っている今日この頃です。

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