S&P500の方がダウやナスダックもごっちゃなので実態を反映していると思うので、こちらの指数でアメリカの買い場時期や値段を考える、、、
NVIDIA祭りの直近の上げ相場の起点は2023年の10月末の4200ポイントを底として、2024年2月末の5100ポイント近辺を天井として調整入り。約4ヶ月の上げ相場で900ポイントアップ。約1.2倍になった。
その前の上げ相場の起点は2023年の3月の3900ポイントを底として、2023年7月末の4500ポイント近辺を天井として調整入り。やはり4ヶ月の上げ相場で600ポイントアップ。約1.15倍になった。
こんなにピッタリ同じリズムを刻むとは思えないけど、上げ相場の時は得てしてリズム良く上がっていくものでもあったりする。
それを前提とすると、3月〜6月は調整期間。900ポイント÷2=450ポイントで、5100-450=4650ポイントが底値、となる。
なので、S&Pが、
4800ポイントを下回ったら打診買い
4700ポイントを下回ったら本格買い
4600ポイントを下回ったら全力買い
で良いかと思う。
第一弾の踊り場の主役は「AI&半導体」だった。そして次の踊り場の主役は多分「金融セクター」だと思う。ぼんやり眺めたチャートはそれなりのエネルギーを溜めている状態にあり、それがいつ噴出するか?的な感じとなっており、その号砲が「利下げ」なのかな?と予想。
多分この辺をいくつか選択していれば大丈夫かと思っている。
アメリカ相場は、「ウクライナ戦争の終結」「パレスチナ紛争の終結」「ロシア・中国との経済的繋がりの回復」とポジティブな要素が待っている。ネガティブな要素は「バイデンの再当選」「台湾有事」「ロシアの核ミサイル」あたりか?他「東京直下大地震」「南海トラフ大地震」とかかな?この辺りは可能性が低いと予想。
でも、もちろんこんな上げ相場が永遠に続くこともなく、どっかで年単位の調整がやってくる。それが多分2026年後半からで2027年は割と本格的な調整へ。その号砲は「PEファンド」だと思う。これ、AIと相性良さそう(=悪魔合体し易い)なんですよね。なので、モラルハザードが多分起こるのだ(多分すでに起こっている)と思います。
「Jカーブが緩和され〜」みたいなことで資金を一般投資家から集めているみたいですが、未上場株なんてものは失敗のリスクの方が高いです。危ないです、はい。
PEファンドについては定期的に状況チェックをしていきたいと思います。