10/28 資源高とアメリカ金利 それを踏まえた相場感、、、

国際原油価格が上がっており、ガソリン価格の高騰がテレビのニュースでしょっちゅう流れるようになりました。

このように「テレビのニュースでしょっちゅう」という現象が確認できた場合、その現象は天井を付けたということがほとんどです。

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そのため、原油価格もこれから緩やかに下がり始めると思います。直近の資源では「木材」がそうでした。

木材先物の価格推移ですが、5/2に最高値1696を付けた後、現在は600〜700に収まっています。それでもコロナ前と比べて高止まりはしていますが、原油価格も恐らく、60〜70の範囲で収まってくると思っています。これは「シェールオイル」がアメリカにはありますので、80より上はなかなかいけないという事情が大きく作用すると考えています。

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で、まだ全然騒がれていませんが、アメリカの金利が上昇しています。というか、世界的に金利が上昇しています。

コロナで経済活動低下を防ぐために市場にジャブジャブに政府がお金投入(金利低下)

コロナ終息のメドが各国同時についてきたため、同時に経済活動開始。同時に購買意欲急上昇。(物価上昇)

急激過ぎるインフレ(物価上昇)を防ぐために金利を上げて購買欲低下を図っていく。(金利上昇)

というプロセスを辿るのが十分に見えてきたからです。金利が上がると株価が下がる、、、というのは良く言われますが、今回の「コロナ騒動」は、物流・人流を世界レベルで停止させ、経済活動停止のレベルはリーマンショック以上と言われています。一方、その対処は、リーマンショックの反省も活かされた結果、各国政府が「緊急事態だからお金を投入」という形(日本の一律10万円支給など)で、沢山実施されています。

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急激に回復する経済活動、市場にジャブジャブになっているマネー、物価上昇と高金利、、、その結果マネーは何処に向かうのか?「株」「仮想通貨」「NFT」「不動産」、、、色々あると思うのですが、個人的に「バブルの号砲」はすでに鳴らされていると感じています。

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