世界コロナ政策で、米中で覇権争いをしていたこの2年、ワクチン性能の差で米国側の圧勝で終わりそうです。
その間、中国は米国流の資本主義の侵食に脅威を感じ、自国の企業に対し、共産党忠誠税のようなものを課していきました。アリババ・テンセント・教育系企業などはその最たる標的になりました。
中国人、特に富を持つインテリ系中国人は財産を守るために右往左往していると思います。特に中国内でお金を動かすには共産党のお墨付きがないと増えません。
どうにか資産を守るため、、インテリ系中国人はどうにかして自分の資産を外資に変化させようとするかと思います。共産党はそれはさせまいとあの手この手を使うと思いますが、いたちごっこ状態になるのではないのでしょうか？
歴史に習うと表現の自由を許した政治と、それを抑制した政治で比較し、それらの下での経済発展は、「自由を許した」の方が圧倒的です。
中国は恐らく習近平が再選してから色々と緩和させると思います。今は再選のための恐怖政治の最終段階。反対派の徹底的な弱体化のはずです。それに共感する（＝富豪叩き）多数の貧乏地方人民。でも、それを継続するともっと貧乏になってしまうことは、習近平陣営も先刻承知なはず、、、と今は考えています。
なので、今年はしばらくまだアメリカ株でOKだというスタンスで、習近平再選後の中国政策次第で中国株をどうするか、、、を決めていきたいです。
