ハンセン指数が雲を突き破って上値を目指そうとしています。
重要なのは「第1抵抗ライン」を突破できるかどうか?です。この値「17200」を終値ベースで明確に突破(17400)できれば、次のライン「第2抵抗ライン」の18000辺りを目指す展開となります。
逆に17200を突破できないと時間切れのような形となり、再度下値(15000)を目指す展開になるかと思います。
ただ、ハンセン指数と最も連動するのは「上海総合指数」です。その上海総合指数の状況はというと、、、
こんな感じで2022年11月位の値まで戻っています。こちらは第1抵抗ラインを一気に抜けて第2抵抗ラインに到達したのでお休み中という感じです。しばらくウダウダが続くのではないでしょうか?
こんな感じでハンセン指数は上海の後追いの性格を帯び始めているので、第2抵抗ラインに4月半ばくらいには届くのではないか?と予想しています。
しかし、その後の見通しは暗いです。欧米と日本など結構世界中の株高が起きている中で、一人負けをするかと思います。30年前の日本と同じです。同じ轍を順調に踏んでいる(不動産バブル崩壊→不況)と感じです。株価は上がらないでしょう。
ただ日本はその損失補填を損失者を救済する政策で問題を解決(=税金の投入)しましたが、中国は損失者を見捨てる政策(=勝手に死んでろ)をする感じなので、日本みたいに30年も不況になることはないと思います。長くて10年、早いと3年くらいで復帰すると思います。