ウクライナ・ロシア戦争から相場を考える

3/7は日経が暴落してますね。核戦争の危機と煽られてますから、当然です。

予想外に長くなりそうなウクライナ・ロシア戦争。色々情報を集めて今後の株式市場を考えています。

1、物価が上がる


これはもう間違いないでしょう。原油から穀物から世界中で上がっています。日用品も上がるでしょう。世界中で物価高になります。

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2、金利が上がる


これも確実ですね。ただ、アフターコロナ後の景気急上昇も一段落となり、戦争の影響がじわりと効いてくる2022年後半くらいからペースは鈍化、あるいは維持になっていくのでは?と思っています。

3、円安が進む


2の金利と関係しますが、日本円は他国と比較し金利が上げにくい構造なので、自然と円安が進んでいくと思います。125円位が年末の目安かな?想像しています。

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4、アメリカは好調


ヨーロッパはエネルギー依存をロシアにしていましたので、エネルギー高に見舞われて消費意欲は低下傾向になるでしょう。日本も同じ道でしょう。アメリカはロシアより高いエネルギー資源をヨーロッパに売る量が増えるので、エネルギー価格は据え置きなので、消費意欲は旺盛ではないでしょうか?2022年後半くらいからその傾向が顕著になるのでは?と思っています。

5、中国は経済停滞


習近平の任期延長が決定されますが、政治>経済の傾向がまだまだ強い状態ですので、株価は軟調に推移していくと思います。

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6、日本株は諦める


岸田総理は経済オンチ・外交オンチですが、それでも参院選は自民党が勝利します。現状維持=変化を嫌う国民性にマッチしていますので、高い支持率を維持できるでしょう。それゆえ日本株は世界から「買えない(成長が期待できない)市場」という評価になると思います。斜陽国の運命とはいえ、それに抗えない悔しさはあるのですが、その中でモノを考えていくしかないというのが現実なんでしょう。

まとめ


戦争のようないわゆる「相場の事故」を予想することは非常に困難です。そんな中で株価は暴落しますが、ジタバタしても仕方ないので、戦争終わるまで株価は一切見ない等、株と距離を置くことをお勧めします。これも「下げ時の運用方法」です。株で利益を得ていくためには、この「下げ時の運用方法」が非常に重要で、長く株相場で儲けを出している人たちは、ほぼ間違いなく今回も精神的に崩れることなく運用しています。1年もすれば相場もだいぶ落ち着いて回復しているのではないでしょうか?

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