リスクを知るとは?
メンタルを鍛える上で許容すべきリスクを知ることが大切だ。
それは金儲けには必ず損をする可能性があるということだ。
実にシンプルな構図だ。
そんなシンプルな構図ではあるが、残念ながら金融リテラシー後進国の日本教育では「金融資産=NOリスク資産運用=銀行貯金・生命保険」と多くの人がなっており、リスクが現実に発生すると混乱する。
この「現実」に慣れていくことが本当に重要だ。
リスクに慣れるとは?
リスクに慣れることは、まず小さな形から慣れていくと良い。お勧めは自分がこれから成長すると考えている市場の一番手企業で、かつ世界的にも有名な企業を購入してみることだ。日本であればトヨタやソニー、世界をみればアップルやアマゾンで良いだろう。これらもしっかりと値段が上下する。
その時の「下」の動作に慣れていくことだ。
これらの企業が倒産することはなかなか起こらない。よって購入した株が紙切れになるリスクはほぼないと言っても良いだろう。
とにかく「下がる」という現実に慣れることだ。
これに慣れて(=動揺しない)、この下げの自分なりの運用(=メンタル面も含め)ができて初めて儲けるパターンが見えてくる。逆にこれができないとずっと損をし続けることになる。
ちなみに私はこの下げの運用をできるようになるまで10年位かかった。アプローチを間違えたからだが、この下げ運用を早くできるようになることが株式市場で早く儲けを出す上で本当に重要なことだ。
心得⑧〜心得のまとめ に続く、、、
心得目次
心得①〜資産運用の基本はリスク分散
心得②〜株式運用がなぜオススメなのか?
心得③〜資産運用素人こそ株式制度が向いている?
心得④〜自分ですることの重要性
心得⑤〜「感性」で勝負できるから株に絶対がない
心得⑥〜メンタルを鍛える
心得⑦〜リスクを知る・慣れる
心得⑧〜心得のまとめ