普及する技術とそうでない技術の差を考える

株にとって非常に重要なこと、それはその企業が取り組んでいることが未来に普及するか否かである。

技術の普及はぼんやりとしがちだが、解像度をどうにかして上げることでその技術の将来性が見えてくる。

社会生活を営むことにおいて普及する技術は例外なく以下に該当する。

①物質的大きさ・量が飛躍的に増大・増加する。又は飛躍的に縮小・減少する。
②時間的間隔が飛躍的に延長される。又は飛躍的に短縮される。

このどちらかに該当する技術は社会生活において普及する。

「固体電池」は充電時間が飛躍的に短縮されることが可能となる。製品化の目処もつき始めているため、リチウムイオン電池の椅子を全て奪い取ることになると思う。

「自動運転」は運転そのものの行為をほぼ無くすことになる。

「量子コンピュータ」は既存コンピュータと比較し計算量が桁違いに増大する。

2010年から2020年はスマートフォンとクラウドサービスが世界を席巻した。2020年代もいよいよ中盤になってくる。2020年代前半はAI勃興期となった。後年2020年代はAIの年代と言われると思う。弱小投資家は10年後の未来を予想してチマチマ投資する。10年前、2013年に「10年後AIが普及し始める」とチマチマ投資していた人は今頃ウハウハ、、、株なんてそんな世界だと思う。

なので、今後の相場のテーマは、、、❶固体電池❷自動運転❸量子コンピュータ、で良いと思っています。

電気自動車がイマイチ普及しないのは上記の①②に全く該当しないから、と考えています。

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