目の前の人気を取りに行きました、我らの岸田さん。前回記事でも記しましたが、これがシルバー民主主義が具現化したものです。
放漫財政はその国の通貨の価値を下げることに繋がります。
アメリカの株価が少しダルさを見せてますので激しく円安にはならないと思いますが、確実にタネを撒いていますので、発芽するのは時間の問題となったと思われます。
エネルギーはそこまで大きく溜まっていないのですが、160円より上の世界はかなり真空地帯かと思います。
こちらを見ての通り160円より上の世界はおそらく「行ってこい」の世界です。魑魅魍魎の投機筋がガンガン入ってくると思われます。
このような政治体制である、ということが投機筋にバレてしまっており、また円安に対してアメリカがそこまで過剰に反応しない可能性が高い(=アメリカ国内のインフレを抑制するために自国通貨の価値が上がることはむしろ好ましいため)ため、円はその生贄的な存在になるのは構わない、と考えている可能性があります。
週明け、円高に張っている人はこのような政策を出したことに戦々恐々かと思いますが、日本の政治はばら撒きがデフォルトになっているため、この傾向はもうしばらく続くと思われます。
トルコ先輩やアルゼンチン先輩の背中が凄く遠くではありますが、うっすらと見えてきた、、、そう思わせる今回の岸田さんのバラマキ政策でした、、、。