2024年5月29日 AMDを考える、、、

NVIDIAが爆上がりしています。AIバブルはまだ続いている、、、と考えるのが妥当です。

NVIDIAはこじんまりと取引をしただけですが、やはりAI市場、特にGPT4o君を使用すると、これはもう手放せない存在であり、この流れは逆らうことはできないと感じました。

AI市場で存在感がそれなりにあり、でもまだまだ上積みが期待できる銘柄としてAMDを候補として少し持っていますが、ちょっとこちらの銘柄を多めに持ってみようか?と思案しています。

一番の理由は、、、チャートです。

底値3回確認のところで逆H&Sを形成したと思われ、底値が確認され、雲に突入しそのまま抜ける展開を予想。

も一つはNVIDIAとの比較。

青がNVIDIA。赤がAMD。2023年11月3日の株価を100とした場合の比較推移。NVIDIAは2.4倍になっているが、AMDは1.4倍。さすがにちょっと差があり過ぎる感がある。

前回決算がサプライズなしのため株価はネガティブに反応したが、アナリスト予想は小幅に上回った。なので失敗決算という感じではない。

それよりもNVIDIAのサプライズ決算で、「弱気では?」という反応が出ているような感がある。

AMDなど「対NVIDIA銘柄」はNVIDIA決算待ち的な調整をしており、好決算を受けてそれなりに上がるのでは?と予想。直近高値の200ドル近辺まで行くのでは?それも結構近々で。6月内とか。

6月3日にAMDのCEOが台北(TSMCの本拠地)で基調公演を行うらしい。おそらくAI事業に対して何らかのメッセージは残していくと思われる。もちろんポジティブな内容で。

そして次回決算が7月30日。それまでは妄想を膨らませながら、NVIDIA利益確定資金も注入され、前回高値に面合わせしていく展開を予想します。

本業の売り上げですが、これも色々調べた結果、アナリスト予想を下回る可能性より上回る可能性の方が高いと思います。NVIDIAからの乗り換えがそれなりに期待できるレベルに到達しつつある、というのが現状の評価でしょうが、これは日を追うごとにレベルアップが期待できますので、楽観的で良いかと思います。

以下秘書のGPT4o君より

AMDのAI分野の売上は急成長しており、2024年にはAIチップの売上が35億ドルに達する見込みです。これは、以前の予測である20億ドルから大幅な上方修正です。特に、MI300Xアクセラレーターの販売が好調で、MicrosoftやMeta Platformsといった大手企業からの注文が相次いでいます。AMDは、NVIDIAの市場シェアを侵食することを目指しており、今後の成長が期待されています​。

AMDのROCm(Radeon Open Compute)に対する投資額の推移について、具体的な数値の詳細は公開されていませんが、最近の発展から推測することができます。

全体的な投資:
AMDは、インドにおける研究開発およびエンジニアリングオペレーションの拡大に向けて、今後5年間で約4億ドルの投資を行う予定です。この投資には、新しいキャンパスの設立や3,000人の新しいエンジニアリング役職の追加が含まれています​​。

ROCmに対する継続的な改善:
ROCmのエコシステムを強化するために、最新バージョンのリリースと新機能の追加が継続的に行われています。例えば、ROCm 5.6および5.7では、AIおよびHPC向けの最適化や新しいデータ型のサポート、OpenAI TritonやOpenXLAのサポートなどが含まれています​​​​。

特定のプロジェクト:
AMDは、CUDAバイナリをAMDのGPU上で実行するためのプロジェクトにも資金を投入しています。これにより、CUDAコードの移行が容易になり、開発者コミュニティの支持を獲得しやすくなっています​​。


これらの投資と取り組みは、AMDがROCmエコシステムを強化し、NVIDIAの市場シェアを侵食するための戦略の一環です。ROCmの開発と最適化に対する継続的な投資により、AMDは高性能コンピューティングおよびAI市場での競争力を高めています。

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