定点観測は株式市場と対峙する上でとても重要です。
この定点観測の対象、、、これは、ぶっちゃけ何でも良いです。各国政府が発表する数字(雇用統計など)が一番メジャーでしょうか?
で、ここで述べたいのは、頭を柔らかくして、定点観測する対象をそういった数字だけではなく、あらゆる事象に当てはめることです。
観測をする以上、それが固定されていてはいけません。時間軸で変化していくことが前提です。
例えば、街の雰囲気(人手や活気)なんてのも良いかと思います。
ここで私がオススメしたい定点観測の対象は「人」です。そしてそれはいわゆる「株式アナリスト」という類の人達です。
実は私も数人定点観測の対象人物がおります。1人は相場感がとても良い方(アナリストではない人)、他は相場感が悪い方(全てアナリスト)です。
凄く悪趣味ですが、この相場感の悪い人たちの立ち回りは、非常に参考になります。見事にジタバタしてくれて、逆張りする指標になってくれます。
「株式相場は群集心理が大きく寄与する」以上、アナリストの言動を注意して相場と対峙していくのも、長期的視点で稼ぐための重要なファクターであると思っています。
そもそも株に詳しいのに、なぜアナリストなのか、、、というロジックを考えればその方々がどういった相場感を持っているのかは想像つき易いかと、、、思っています。