土地神話は実話と思った話、、、

漠然と「なぜ日本は企業投資(=株式投資)がアメリカなど他外国のように活発にならないのか?」と思っていたのですが、土地投資が最も安全で効率的であるというのがあるからなのでは?と思いました。

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こんなことを思ったのは、私の知り合いで何となくやたら金持ってるな、、、何者何だろう、、、と思う方がおりまして、長い年月かけて懇意になり、金銭事情聞いてみたら、、、

某有名企業にどでかい土地を貸していた、、、というオチでした。

日本は先祖代々の土地持ちが金持ちというパターンが一定層います。これがアメリカと決定的な違いなんでしょう。

どういうことかと端的にいうと、

日本:資産=土地

アメリカ:資産=マネー

ということです。

土地を活用というのが、日本の資産家の考える「資産運用」で、マネーの活用というのがアメリカの資産家の考える「資産運用」なんでしょう。

そう、「資産運用」で思いつく対象がそもそも違うのです。

これは日本の国土が狭く、アメリカの国土が広いというのも多分に関係していると思います。

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アメリカの先祖代々金持ちは「土地」ではなく、「マネー」の相続が行われており、そのマネーを活かす方法も継承されているのでしょう。日本はもちろん「土地の活用」です。

投資リテラシーは上流から下流に情報が流れるのは当然ですので、その結果、日本は「不動産投資」が身の丈以上に活発なような感じがします。「かぼちゃの馬車」のスルガ銀行の事件とかはまさしくそんな感じですよね。
*「かぼちゃの馬車事件」を参照する

私も実はしょぼいながらも人に貸せる不動産を所有していますが、日本の不動産、、、スゲー安定収入になります。

でも、日本は少子高齢化は続いていき、土地価格は、一部都心を除き自然に下がっていき、しかも円安になるのもほぼ間違いありません。

なので、これから若い人が長期での資産形成をする上での投資先は、やっぱり株式市場であり、アメリカ中心の企業達が良いと思っています。

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