2025年4月23日 パウエル解任はなさそう、、、

このような記事が出ています。パウエルの影響力にトランプが日和って、慌てて火消しをしている、、、という状態です。パウエルは市場から信頼されており、これを無碍にはできない、、、と側近も殿に忠告したのでしょう。

この「朝令暮改」発言こそ、トランプ劇場なのです。

そしてトランプ政治にはそれなりの一貫性もあります。それは「支持者への配慮」です。トランプは限界保守層からの支持(ホワイトハウスに押しかける層)をぞんざいに扱うことはタブーです。彼らに対して「分かり易いロジックで伝える」必要があるのです。

一方でトランプはビジネスマンであり現実を無視することはできません。「これ以上はさすがにヤバいかも?」というところでは必ずブレーキをかけます。今回のパウエルもそうでしょう。

対中政策もあまりに長引くとインフレが強烈になることも理解しています。なので、どこかで必ず妥協するかと思います。それよりもアメリカの問題は日本の国内メディアではあまり語られることはないでしょうが、アメリカ国内のポリコレ怪物たちなのです。ポリコレ怪物はロジックが破綻しており、それゆえ隙がたくさんあり、その隙に中国が付け入っている、、、というのが1番の問題なのだと思われます。

日本もそうですが、中国やロシアなど共産圏の国にとってスパイ活動をして破壊工作をする、、、というのは常套手段です。もちろん西側諸国も行いますが、スパイの活動のし易さで言えば、やはり西側諸国の方が「人権」という名の下で活動が圧倒的にしやすいかと思います。

トランプも最終的には「中国人の出入りを相応に制限する」という形で着地するのでは?と予想します。そしてそれを「同盟国に強いる」という形で一応の対中問題は決着させるのでは?と予想しています。願望も多分にありますが、、、。

このニュースなんかはその芽かと思います。ベトナム以外の東南アジアの国々に「おまえら中国に買収されてアメリカにモノ売っとるけど、ええ加減にせえよ?中国側につくのであればお前らは中国と心中しろよ?ええな?」という踏み絵を踏まされており、「それは困る、、、ならアメリカ側につきます。だって中国共産党はいつチベットやウイグルみたいなことを自国にするかわからないので、、、。」という感じでしょうか???

社会主義国家の中国はそのうち内部から崩壊するかと思います。何せ高齢化が物凄い勢いで進んでいますので、、、。これは国家として最も重要な「人」が育まれない、、、という致命傷です。一方でアメリカはキリスト的精神の復活をトランプが掲げており、これは「出生率」の改善に貢献するかと思われます。中国とアメリカ、今後50年を考えるとマンパワーはアメリカに分が相当ある、、、と考えるのが妥当かと思います。

長々ツラツラダラダラ記していますが、、、

チャート的にはWボトムをつけたという感じとなり、その後はダラダラ推移(やれやれ換金)をこなしながら、トランプ関税90日目(6月下旬あたり)に向かっていくのだろう、、、と予想。

大局的には関税問題がくすぶる間はストリーム2を巡航し、それが解決するとストリーム1に復帰する、、、という感じになるのでは?と予想しています。そしてストリーム1より上の世界はイケイケな状態である、という認識が必要かと思っています。

そして、ストリーム1より上の世界で踊り狂う世界が現れた時、それはバブル、、、だと思っています。

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