NYダウがそれなりに値下がりしています。アメリカ市場も順調に2番底を試しに行っている状況かと思われます。
週明け月曜日の日経は先物が下のような状態なので、それなりに下がりますが、35000円以下は行き過ぎ感がありますので、一旦反発するかと思います。ただ、反発の力は前回のような強さはなく、しばらくは36000円近辺をウロウロダラダラする展開になるかと思います。
8月5日に指摘していますが、もう一度33000円を試す展開というのが今起こっていることです。ただ、33000円を試すような悪材料は特段ありませんので、35000円が一つの目安になるかと考えています。
もう一つあるシナリオとしては、逆H&Sの形成するパターンで、この場合、今回の下げが前回下値以上に行く可能性(30000円を割る)ですが、これにはそれなりのエネルギーが必要で、相当のイベントが必要になりますので、その可能性は低いかな?と思います。
では反発局面は?となるのですが、これは11月3日のアメリカ大統領選挙が決まり、その後の政策の輪郭がそれなりに見えてくる11月中旬〜下旬にかけてかと予想します。
そして12月〜2月は相応の高値を更新する相場になるかと、、、。アメリカの追加利下げ、ウクライナとパレスチナ戦争の終結、中国とアメリカの和解、、、などなど、株式市場にとって相当ポジティブな材料が投下されるのではないでしょうか?
他、イーロンマスクのおかげで自動運転がそれなりに世界的に盛り上がり始めており、次世代の消費の牽引力になるかも?という感じになってきています。
ということで、半年後・1年後はそれなりに明るい材料が揃ってますので、株的にはそんなに悲観にならず安心かと思います。