8月6日 相場で起きている注目出来事、、、

トヨタ問題

・世界的に電気自動車が???となっており、ハイブリッド車が見直され、売上を大きく伸ばしている。
・不正検査問題で製造停止が響き国内出荷は前年20%減となかなかインパクトある数字。
・想定レートは145円だが、足元では円高リスクが出てきている。
・ホンダと日産が手を組んで、「対トヨタ陣営」を構築した。恐らく日産主導。
・チャイナ製EV車のキャンペーンをなぜか国を挙げて行なっている。

日本政府に喰い込んだ何らかの勢力がトヨタ包囲網を敷いて虐めている、、、という構図がボンヤリ見えます。この手の争いは大体正当ではない勝負を仕掛けた方が負ける、、、というのが世の常です。ちょっとトヨタはしんどい状況になるかと思うのですが、世界販売自体は調子が良いので、どこかで見直し買いが入るかと思います。EVに関しては充電時間がとにかくネックとなっており、石油燃料に勝つためにはその差をほぼ同等にしないと普及は難しいと思います。

NVIDIA失速?

・B200の販売が3ヶ月遅れる。
・アメリカ司法省がNVDIAの販売方法についてイチャモンをつけ始めた。
・インテルが自爆した。

NVIDIAは短期的には下がると思いますが、AI需要はまだまだ旺盛なのであまり悲観する必要はないかと思われます。インテル自爆とNVIDIA失速で得をするのはAMD。新商品の出来次第では主役のイスが回ってくる可能性すら出てきました。

日本金融株ピンチ?

・日銀利上げ継続宣言で株価が大暴落したため、今後は利上げに慎重にならざる得なくなったと市場は理解し始めた。
・利上げにより収益向上が期待されていた銀行や保険系は上昇余地に疑問が出てきた。

それを反映?してか8316が日経急反発している中でもたついてます。ただ、利上げ=大手銀行収益力アップになりますし、都銀は海外でも相当の利益を稼いでますので、悲観する必要はないかと思います。利上げは足踏みされる可能性はあるかな?と思ったのですが、鈴木大臣の「NISAはコツコツやりましょう」的な発信を解釈すると、今後も「株価急落局面はあるよ=利上げするよ」だと思われ、それが政府や財務省=日銀の方針、、、という解釈で良いかと思います。

重要なのは利上げ=円高という単純な構造で「円為替」は動かない、、、という現実に視野を拡げることかと思います。恐らく財務省はその関係を分かった上で利上げをするのだ、と思います。

訪日客過去最高更新中

・訪日外客数(2024年6月推計値)6月:3,135,600人、単月として過去最高を記録。
・単月300万人超が当たり前になりつつある。

円安効果と飯の旨さと治安の良さなど、旅行先として世界No1の地位を確立しつつあるかと思われます。ハードルとしてあった言語の壁もスマホがあればとりあえず何とかなります。インバウンドはまだまだ上昇余地があるかと思います。



この周辺の株を弄ってますので、アンテナ高めに情報は定期的に集めます、、、。



追記、、、

2024年株
最高値 42000円 →  8月5日 31000円  下落11000円  下落率約27%
2024年度為替
最高値162円 → 8月5日 141円 下落21円 下落率約13%

大体2倍くらいの差が出た。株が思ったより下げ過ぎたのか?円が思ったより上がらなかったのか?個人的には後者である可能性が高いと思っており、「株の調整額はそこまで行き過ぎた内容ではなく妥当。その割に円が高くならなかった。」ではないでしょうか?160円以上の領域は決して「安過ぎる円」という評価ではなかった(=株価の42000円は流石に高かった)というのを市場は語っているのでは?と妄想中、、、。

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