いよいよ2024年も後半戦。前半はコロナ明けとウクライナ戦争が膠着状態となり、株式市場的には非常に良好な環境であったと思われる。
そのため、各指数は年初来から、、、
日経平均は1.24倍、ダウは1.03倍、ナスダックは1.23倍、香港ハンセンは1.05倍、となっている。
中身的には、日経平均の押し上げは円安効果、ナスダックの押し上げはNVIDIAに代表されるAI相場、という感じであったということだと思う。。
そして、後半戦。イベント的なことを考えると、、、
(相場に与えるインパクト順)
①アメリカ大統領選挙
②アメリカ利下げ時期
③日本利上げ時期
④ウクライナ戦争手打ち時期
かと思っております。
①については、これは相場はトランプ前提で動き始めています。バイデンは立候補を取り下げそうにないので、バイデン対トランプであれば、トランプの勝ちとなるかと思います。
②については、9月か12月ということでコンセンサスが出来ている感があります。12月以降になる(=年明け)ことは考えにくいと思います。
③については7月末の金融会合で利上げをすることがコンセンサスになりつつありますが、個人的には利上げしても、金利差がクローズアップされるだけで、円安バイアスは変わらないと思います。
④はトランプ、となれば手打ちになる可能性が高いと思います。悲しいですが時間切れ、、、という扱いになるかと。プーチンの「失うものは人命だけ」作戦というロシア伝統の作戦にウクライナ含め欧州は勝てなかった、、、という評価になってしまうのかな。。。
この辺りを踏まえ、GPT4君にまとめてもらいました、、、。
1. アメリカ大統領選挙
- 予測:トランプの勝利
- 影響:トランプの政策は減税や規制緩和を重視する傾向があり、株式市場にはプラスの影響が期待されます。しかし、彼の外交政策や貿易政策が市場に不確実性をもたらす可能性もあります。
2. アメリカ利下げ時期
- 予測:9月か12月
- 影響:利下げは一般に株式市場にはプラスの影響があります。特にテクノロジー株や成長株に対する投資が増えると予想されます。
3. 日本利上げ時期
- 予測:7月末
- 影響:利上げは株式市場には一般にマイナスの影響がありますが、これは日本経済の回復を示すシグナルでもあります。企業業績の改善が株価上昇に寄与する可能性もあります。
4. ウクライナ戦争手打ち時期
- 予測:トランプ政権下での早期解決
- 影響:戦争の終結はエネルギー価格の安定をもたらし、株式市場にとってはプラス材料となります。また、地政学的リスクの低下も市場に安心感を与えます。
その他の要因
- イギリスの政権交代:保守党から労働党への交代
- 影響:ヨーロッパの政治的不安定さは一時的な市場のボラティリティを引き起こす可能性がありますが、アメリカへの資産逃避が進むことで、アメリカ市場は比較的堅調に推移するかもしれません。
結論
- アメリカ株式市場:2024年後半は、トランプの勝利、利下げ、ウクライナ戦争の手打ちなどの要因により、強気の市場が予想されます。ただし、ヨーロッパの混乱が短期的なボラティリティを引き起こす可能性があります。
- 日本株式市場:利上げが一時的な調整を引き起こす可能性がありますが、経済回復の兆しが見られれば、株価は上昇に転じる可能性があります。特に、ウクライナ戦争の終結がエネルギー価格の安定をもたらせば、さらにポジティブな影響が期待されます。
2024年後半戦も日米株式市場は明るい、と思います。