中国相場を振り返る、、、2021年7月〜2023年9月

2021年7月まで私のポートフォリオは中国株が70%、日本株30%位の割合で運用していましたが、習近平の毛沢東仕様の演説により中国株からの撤退を決意、、、その後2021年9月にはアメリカ株60%日本株30%投信10%に変更しました。

こちら記事参照。

それ以来、上海指数や香港平均は日々チェックしていましたが、約3年近く投資した中国株の個別銘柄は全くチェックしていませんでしたので、その後約2年でいくら位になったのか見てみます。

その1、チャイナ・ツーリズム・グループ・デューティーフリー

「中国人もこれから旅行が流行るでしょ!」という理由のみで購入した株。初購入は2018年の夏頃だった記憶。結構な額を購入し結構な額まで上がり、こちらだけでそれなりの額の利益を積ましてもらった個人的にとてもありがたい銘柄。

2021年前半で全部処分したので、タイミングはドンピシャでした。現在は100ちょっと。平均240位で処分した記憶があります。この銘柄、コロナで国内免税店云々で爆上がりしたような記憶があります。

その2、平安保険

こちらも早くから目を付けていた銘柄。でも売買タイミングが相性悪くあまり利益にならなかった。それでもマイナスにはならなかったからヨシとした記憶がある。

現在は44近辺。2021年7月からは約半値になっています、、、。

その3、中国蒙牛乳業

「中国のヤクルトと明治乳業みたいなモンだからこれから期待大でしょ!」的な感じで購入。

平均買値の倍くらいになったところで処分。今は25付近です。こちらもなかなかしんどい展開。

その4、万華化学集団

「中国の信越科学みたいな感じなんでしょ?多分。」みたいなノリで購入。

こちらは2020年後半に購入したので利益対して出ないで撤退した。110位だったような。今は90近辺。中国株の中では値を崩さずに頑張っている。

他、BYDや吉利汽車も持っていたけど、こちらは少し上がったら処分してしまいその後の恩恵に預かれなかった記憶がある。

アメリカ株にシフトした直後にバイオエヌテックバブルに思いっきり乗れ、調子に乗ってテック系に手を出したらそれなりの打撃を喰らったけど、あの時の大決断(中国⇨アメリカ)は、結果的には正しかった。もしあのまま意固地に中国全ツッパしていたら資産は2/3くらいになっていただろうけど、あの時と比較して円ベースでは1.1倍位にはなっている。売買や選別銘柄は相当下手くそタイミングであったけど、それでも増えている。

そしてこの先の3年を考えた時、アメリカはまだまだ株の伸び代があり、中国はやっぱりしんどくて、インドが飛躍して、そのおこぼれの最大受益国は日本となるのだと想像しています。

*怪しげな操作をしてそうな上海総合指数

*中国経済の実態を現している香港指数

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