きつい下げが続く株式市場。中国以外はかなりキツい市場となっています。
私のポートフォリオも損がおおよそ10%を超えてきました。
ただ、株式相場は「上がり続ける相場」がないように「下がり続ける相場」もありません。どこかではっきりと反転すると思います。それがいつなのかわかりませんが、チャート的には十分に調整した感じなので、セリクラ的な動きがあるかもしれませんが、反転する機は熟しつつあると考えています。
今回特に被害が大きいのは、ハイテクグロース株に2階建とかで投資していた方でしょう。このような投資をしていた方は、恐らく相場退場となったかと思います。アメリカではロビンフット族、日本ではレバレッジインデックスファンド族、でしょうか?
心得③でも記していますが、素人が相場で勝つためには、「待てる時間」が重要です。そしてどういう心理状態であれば待てるかというと、投資銘柄が将来的に業績が上がっていく、というストーリーを描けている時です。
また、リスクヘッジとして分散投資も重要です。1銘柄に投資すると、それがコケた時に退場となりますが、例えば3銘柄に分散しておけば、残り2銘柄で生き残れます。
株式相場で儲けるためには「生き残る」ことは重要です。しかし、相場を生き抜くことが上手い人は、様々な指標を考慮し、売買タイミングを図れますが、ど素人では太刀打ちできません。だから、変にテクニカルなことをしようとせず、基本に忠実に(市場分析を行い、分散投資をして、果実が成るのを待つ)という行動を行うことが、結果的に最短で最速で儲かることになると思います。