11/21 ちょい円高に備える、、、

前回の記事はもう少し待っていれば、もう少し含み益だったのに、、、的な感があり、今年はもう少し待っていれば、、、的な売買で二百万円程度の利益を逸失しているのですが、それを言い出すとキリがありません。大底と天井で売買するのは非常に困難です。ど素人はど素人なりの利益が出たところで利益を確定させて一旦静観する、、、これが結構大事だと思っています。

そんなこんなで11月20日、現物の持ち株の約1/5を現金化しました。理由は円高チャンスが訪れる可能性が非常に高いからです。それと株価の一旦頂上を示す記事がチラホラと出現し始めたからです。

円安に絡んだ金の高値の記事。この手の記事は上げ相場一旦終了として信用できる。

次のFOMCが12月12日〜13日。現在はこれに向けてヒタヒタと着実に円高に向かっています。理由はアメリカの利上げが一旦中止されるからです。経済指標からこのFOMCでそういった声明が出されるのはほぼ確実で、あとは具体的にいつから利下げが始まるのか?に言及するか否かが焦点になると思います。

で、一応こういったイベントの時はそれに向けて指数が動きます。そして当日声明が出された時がピークで、その後実需に合わせて再度指数が動き出します。

12月までの円高ですが第一目標が145円、そこを抜けると141円、最大で135円程度とみています。そしてINするタイミングとしては12月13日又は世間が「米国の利上げで円高120円台か!?」みたいな記事が出始めた時かと思います。

実需的に円安は避けられません。海外勢が円で欲しいモノがあんまりありません。一旦見切りを付けられた貨幣の末路はなかなか酷いモノです。

円安を止めるには、、、
①原発再稼働による化石エネルギーからの脱却。
②伸長する高齢者医療費のストップと減少。
③医療村の人材吸収のストップと新たな産業への人材供給。

となります。コロナと岸田政権になり色々と加速しそうな雰囲気はありますが、30年の政治政策の失敗の果てなので、どんなに最良の政策を行なっても最低でも10年程度は時間が必要と思います。

実需に向けた円安で日本人はようやく生活コストが上がるので、色々と変化を求めるようになると思っているのですが、もしかしてそれでも「皆で(また)貧乏になろう!(*但し私以外)と叫ぶ政治が台頭するリスクもなくはありません(日本のバブル崩壊後の政治はこれの繰り返しでした)。そうすると円崩壊のシナリオもあります。

流石にそれはないと思いますが、それでも今後10年の「実需の円安」は起こる可能性は非常に高く、そして今回の円高局面はこの10年の最後の円高になるかも?と考えています。

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