上海や香港市場が割としっかりと指数が回復しております。

市場は「それなりに妥結するだろう」と楽観が支配されつつあり、その妥結がどの程度なのか?に焦点が移ってきているな、、、と思われます。個人的には年末には27000ポイントあたりをうろついているのかな?と想像しています。

会議のキックオフ的なセレモニーは無事始まった訳で、、、。
中国だってメンツは確かに重要ですが、そのメンツに拘り過ぎて人民にそっぽを剥かれるのはもっと嫌なことなので、メンツは十分に果たした=アメリカからの譲歩的発言を引き出した、というジャッジをしたからこそのキックオフなのかと思います。

5月4日のインタビューの発言は、一応中国としてはメンツが保たれた、、、と判断できる材料かと思います(トランプが折れた、と解釈できる)。だからこそのキックオフ、、、という感じでしょう。
ということで、もう少しトランプ劇場は続くかと思うのですが、それはやはり「劇場」であって、本気でデカップリングするような意思はなく、「まぁ、こんな形で着地するよね。」みたいな感じで着地するのかな???と想像しております。
前の記事でも記しましたが、トランプが本当に対峙すべきは国内のポリコレインテリ勢です。身も蓋もない言い方をすれば「国内のニュー赤派」です。これは欧州も日本も同じことが今後起きるのだろう、、、と思います。韓国はダメそうですが、、、。
ということで、株式市場はそんなに悲観的にならずに2026年を待つのが吉、、、かと思います。