気づいたら1ヶ月も放置しておった。AMDの下げにショック過ぎて、売り時を見誤りつつあり、もうどうしようかとイライラしていた1ヶ月であった。
AMDのマイナスを上回る金融株や他ハイテクのおかげで利益は出ているけれど、AMDをポートフォリオの主力にしていただけに、そのダメージはデカく、、、。クラウドストライクの売り時もしっかり見誤ったあたり、もう自分にはアメリカハイテクとの相性の悪さが痛烈過ぎて泣けてくるんですよね、、、。
とういことで、来年の相場を考えます、、、。
アメリカ絶好調相場到来
いや、もうすでにそういう相場だろ?って感じではあるのですが、その傾向がより顕著になってくるのかな?と想像しています。世界中の資金がよりアメリカに集まる感じ。
原油や小麦などの値段見ていると、アフターウクライナ・アフターパレスチナを市場はかなり織り込み始めている。残すは中国とロシアの摩擦だけど、これもトランプならビジネスライクに妥協点を見出すかと思われ、世界の政治情勢(=国の対立)は一応の小康状態を取り戻し、株価的にはリスク先行の投資となっていくんじゃないか?と想像。早ければ来年2月に戦争は手打ち、遅くても夏までには手打ちとなるだろう。
そしてやはりAIブームは特筆すべきバブルの種であり、これによる様々なサービスが勃興するので、これがバブルを彩るだろうと想像。その期間はおおよそ2年くらい、2026年末程度を想像している。
CHATGPTやSORAはやはり革命的で、人間の感情を除した頭脳サービス(精神科以外の医療分野・各士業分野など)においてはもうAIの独断場になっていくことが予想され、その流れはアメリカから始まり止まらないと思われる。そんな号砲が鳴らされるのが2025年なのだろうな、、、と想像。
当然ビックテックはその辺りの目星はつけており、政府もこの分野で他国の追随を一切許さない外交を展開。そんな2年間になるんじゃないかな?と思っています。
なので、投資先はビックテック、小型テック企業に投資をしまくる金融でOKかと。半導体は、、、もう上値を追うのは厳しいかなと思います。
日本は低調パフォーマンスへ
まぁ、日本以外もそうなのですが、アメリカに資金が向かうため、日本市場は相対的に苦戦するかと思われます。政治もいつどう転ぶかわからない状態となり、ライドシェアすら規制のおかげで解禁できない国として、すっかり既得権益保護国のレッテルを国際的に貼られ始めており、投資を呼び込むことは相当に苦しいかと思われます。
順調にシルバー民主主義を巡航しており、政府の支出見直しが行われなず、不足分は儲かっている(=普通の生活をしている)人々からの増税で対応しますので、イノベーションなんて起こる余地もなく、ジリ貧が今後も続くと予想。為替も円高になる要素は乏しく、IT支出が伸びるばかりで慢性的貿易収支赤字国となるため、円安圧力は常にかかっている状態、、、という感じでしょうか?
一部大企業、とりわけ輸出産業には恩恵ありそうですが、そこをピンポイントで狙う政治バイアスが働くため、アメリカに引っ張られ株は上がるかと思うのですが、アメリカの上げ幅の50%、いや20%程度という感じでしょうか?
投資先は巨大輸出企業、トヨタ・TDKなど。あとは内需では旅行関連で共立メンテ。他ギャンブル株として楽天。
もうちょい待つ中国
中国はようやく夜明けしましたが、夜明けした空が晴れなのか?曇りなのか?雨なのか?がいまいち判然としない感じ。いや、晴れではないな、、、というのが現在の相場感か。
アメリカと手打ちをするのはほぼほぼ確実なのですが、欧州の中国離れや過剰生産問題などがあり、一気に好景気!!みたいなことはないと思うのですが、日本の不況と違い、それなりの企業や強欲投資家に対し「いや、お前は助けない。そのままクタバレ。」ということをしましたので、日本の不況よりもだいぶ短く復活するかと思われます。
その辺が明確になるのが2026年〜2027年あたりかと思われるので、2025年はチビチビと安くなったところ(=雨がふったところ)を拾っていく作戦です。
銘柄はピンアン保険など内需系で規模の大きめな企業でOKかと。自動車など輸出関連は様子見です。
夜明けが見えない欧州
欧州は日本より酷い政治の混乱が起きている状態です。
産業も旅行くらいしか他地域に比べ優位なものがなくなりつつあり、ホントどないしよ?みたいな状況です。
そんな欧州の金は米国に向かうのは必然なので、欧州経済は停滞するかと思われます。日本より少し酷い状況、、、という感じでしょうか?
一方、ウクライナ戦争が終結しロシアと国交回復すれば資源が安く手に入ったり、ウクライナの復興やロシアのインフラ整備などの仕事は回ってきそうなので、そこはポジティブですが、それでもたかが知れてる規模、、、ということになるんでは?と思っています。
以上、2025年の予想でした。さぁバブルをエンジョイしよう!!みたいな年になることをお祈りしつつ、脱出ルートを想定した視座も常に持ち合わせながら、相場に向き合いたいと思います。