8月10日 楽天・共立メンテナンス 決算、、、

とりあえずざっと見た感想で、、、

楽天

モバイルがどうか?だけ。とりあえず770万回線は年内最低800万回線のノルマ達成は確実かと思われ、あとは1000万にどれだけ肉薄できるか?という感じ。

個人的にはMNPが増加基調であることはポジティブ。ただ、色々キャンペーンを打った結果であり、継続する契約になるか否かが今後の争点。でも、回線速度も向上し電波範囲も広がっているし、プラチナバンドも広がるしで、回線品質は向上の一途を辿るので解約に繋がることもあまり心配いらないか?

時期政権で菅元総理が政府の要職に就くだろうから、それなりのバックアップも期待できるけど、総務省のふるさと納税の改案に反対しているので、それが変な形にならなければ、、、とは思うけど、多分形だけ反対して楽天はあんまり騒がないと思われる。そりゃ、モバイルで総務省と一蓮托生したいだろうから、、、。

ただ既報であることも事実で、一方でネガティブな内容ではなかったので、株価は地合次第で1000円を目指すのでは?次の決算で黒字も???という欲が出てきそうな感じなので、、、。

共立メンテナンス

こちらはネガティブがあるかないか?だったのだけれど、とりあえず主力事業は順調ということがわかった。客単価も高いところを維持できているし、利益率も上がっている。速報の7月の実績が相当良かったので2Q以降は相当期待できる内容となっている。利益率向上は恐らく直予約が増えた結果では?と想像。リピーターのためにコンテンツを充実させるなど、とりあえず直予約客確保のために頑張っている。そしてその頑張りの方向は正しいように思われる。

こちら基本決算後にはそれなりに上昇するので、今回もそれなりに上昇するかと思います。会社計画は変わらずだったのですが、単価も伸びているし、無事通過、、、という認識でOKかと思われます。

まとめ

楽天は黒字は可能なのかどうなのか?をこの2年くらい問われ続けてきましたが、一応そのメドがついた、というジャッジがされるような決算内容で、次の焦点は「いつ黒字になるのか?」に変わったかと思われます。なので、

4月8日に650万回線
6月17日に700万回線(39日:1日12800件ペース)
8月9日に770万回線(53日:1日13200件ペース)

とプレスリリースを出しているので、次の800万回線突破のプレスリリースやその後の50万増のプレスリリースがある度に株価は上昇するのではないでしょうか?

共立メンテナンスは3300円位までは今回の決算内容で結構な速度で戻すのではないでしょうか?ただ、そこの壁は出来高的に結構な厚い壁になっているので、その先に行くにはもう一つ材料が必要かと思われ、それは上方修正とか増配になるかと思うのですが2Q決算でそれがアナウンスされる可能性は低く、また3300円くらいからダラダラと半年かけて下げるのでは?と予想します。

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