利上げはないぞ!って市場は反応。円安&株高となっております。
日銀は中央銀行です。中央銀行とは、、、
中央銀行(ちゅうおうぎんこう、Central Bank)は、国家や地域の金融および貨幣政策を担当する機関です。主な役割は以下の通りです。
- 貨幣供給の管理: 中央銀行は貨幣の供給量を調整することでインフレやデフレを防ぎ、経済の安定を図ります。これには金利の設定や公開市場操作などが含まれます。
- 金融システムの安定化: 中央銀行は商業銀行や金融機関の監督・規制を行い、金融システムの健全性と安定性を確保します。
- 政府の銀行業務: 中央銀行は政府の預金口座を管理し、政府の資金移動や国債の発行をサポートします。
- 外国為替市場の管理: 中央銀行は為替レートの安定を図り、必要に応じて外国為替市場に介入します。
中央銀行の政治的な立場は、国によって異なりますが、一般的に次のような特徴があります。
- 独立性: 多くの国の中央銀行は、政治からの独立性を保つことが重要とされています。これは、短期的な政治的圧力に左右されず、長期的な経済の安定を目指すためです。しかし、完全な独立は難しく、政府との協力関係も必要です。
- 政府との協調: 中央銀行は政府の経済政策と連携して活動することが求められる場合があります。特に、経済危機や重大な金融問題が発生した際には、政府と中央銀行が協力して対応することが重要です。
- 公共の利益の追求: 中央銀行は国全体の経済の健全性を維持することを使命としており、特定の政治勢力や利益団体に偏ることなく、公共の利益を最優先に考えるべきとされています。
GPTによるとこんな感じです。
植田総裁の7月31日の発言は、市場では「ハト派からタカ派」と解釈され、急速な円高をもたらした、、、。しかし、今回の内田副総裁は「利上げと(政治家に脅された)上司の発言で市場が混乱してごめんなさい。市場が不安定であれば利上げは見送るから許してね。」的な発言。
これは市場が落ち着くまで時間がちょっとかかりそうです、、、。ボラティリティが高い相場になりそうなので、落ち着くまでは一度様子見が良いかと思われます。
個人的な解釈としては、、、
(植田日銀)
利上げは物価目標2%達成して給与上がったりしてインフレ傾向見えたら行うものだと思っているよ!だから円安はある程度容認するよ!
(自民党政府)
円安進んで国民生活が苦しくなってるやないか!日銀なんとかしろ!
そしたら本当はあんまりやりたくないけど、為替介入するよ、、、。
ほら一応円安は止まったよ!
そんなぬるい介入だから止まるだけで、円高にならないやないか!円安だと物価が上がって国民からクレームになってバッチ守れねえだろ!
短期的には痛みを伴うけど、長期的には物価が上がった方が健全だよ!民意を中央銀行に反映させるのは危険だよ!
知るか!そんなこと!こっちはバッチが賭かっとるんじゃ!言うこと聞かないと首飛ばすぞ!左遷だぞ!しばくぞ!コラ!
(市場が混乱することは分かっているけど、アホな政治家にわからせないと・・・)そしたら、利上げをします。継続的に利上げすることも伝えていきます!
利上げしたら株が大暴落しとるやないか!経済が悪くなるやないか!何か言ってこれを落ち着かせろや!!
(政治家に圧力かけられて言った)利上げは、やっぱり経済情勢とか株価を注視しながら行うよ。賃金上昇が実感できるレベルで利上げはまた行うよ!
多分こんな感じなのかな?と思っています。植田さんは経歴的に経済情勢を見ながら金融政策をやる方っぽいんだよね。それを前提に市場が動いていたのに、いきなりタカ派宣言でびっくりだったのだけど、今回の内田さんの発言でまた元に戻った、、、という感じでしょうか?
なので、市場が落ち着きアメリカ選挙も終わった頃にそれなりの角度で上昇相場が始まる、、、と予想しています。