基本長期投資ですが、それでもこの先アメリカ大統領選挙まではそれなりに重要なイベントが控えており、国際的な動きも加味しながら今後の予想をしてみます、、、
7月日銀金融政策
外を出歩いて感じることは「混んでいる」ということ。多分定額減税がそれなりに効果を発揮していると思われる。その結果、消費は冷え込まず。なので利上げはしそう。最低時給も50円上げが決定した。また2025年度のPBの黒字化の大本営発表もあった。普通に考えて利上げして円安を是正させようとする動きになるかと思われる。ただ、市場は利上げを「織り込んで」おり、これで利上げしなかった場合は一段上の円安方向になる可能性もある。
ウクライナ情勢
ポーランドとハンガリーが喧嘩し始めている。ヨーロッパのウクライナ支援の綻びが明らかに露呈し始めた。ゼレンスキーも落とし所を探っている状態のような発言をし始めている。ロシアも流石に国内の消耗もあり、早期解決は望むところ。アメリカ大統領選直後に終戦という形になると思われる。
アメリカ利下げ
年内利下げ開始で、これもアメリカ大統領選挙後(=11月)になるのでは?と思う。市場は9月利下げを織り込んでいる動きだが、これがズレるとサプライズ的な動きになるかと思われる。
自民党総裁選挙
次回衆議院選挙を考えた総裁選となる。国民的人気の低い岸田さんは厳しいが、それ以外もそれなりに厳しいので、結局岸田さん、、、という流れになると予想。
中東情勢
こちらもイランが国際社会復帰を目指す状態になったので、イランの支援が乏しくなりそうな勢力がそれなりに衰退していき、徐々に緊張感を保ちながらも今よりは安定する状態になると予想。
アメリカ大統領選挙
自称ネコにも尊厳を、、、と言っている民主党はやはり厳しく、黒人票もそれなりにトランプに流れる。移民問題とLGBT問題で国が壊れたという自覚が流石のアメリカ人もあるようなので、トランプでほぼ間違いないと予想。
この辺が全部反転すると厳しいのですが、それでもウクライナ戦争疲れや中東紛争疲れが世界的に表面化しているので、戦争は一旦停止のフェーズに入るのでは?と思われます。あと、中国ですが、対外政策云々より自国内経済や厭戦状態が深刻なので、対外的に何か悪さをする余裕はないのでは?と予想。
こんな感じで自分なりに乏しい知識でもそれを咀嚼して、どうなるか?を考え予想することは相場に対峙する上で結構大事だと思っています。